プロフィール

RDAJapanユニット

チャレンジドホースサークル


欧米ではリハビリとして実践されている場所が増えてきているホースセラピー。

馬に騎乗するだけではなく馬との関わり全てが心と身体に良い影響を与えてくれます。

例えばご自分で歩くことが難しく、車椅子で移動することが多い方が、常歩(ゆっくりとした歩き方)で歩く馬に騎乗することで、乗り手の骨盤も歩行している時のような動きを受けます。このことで体幹をまっすぐにする筋肉の活動が賦活されます。

馬に乗った後ではバランスが改善される、呼吸機能の改善が見られる、筋肉の緊張の程度が改善される、歩行能力が改善されるなどの身体面の改善に加え、精神面では乗馬後は緊張や抑うつや怒り、疲労などの自覚症状が改善され、活気の向上が見られるなどの効果が見られています。

 

日ごろ自分の身体を自由にコントロールすることが難しい人にとって、馬は他では経験し難いたくさんのことを体験させてくれます。

 

しかしこの体験ができる場所はかなりかぎられています。

定期的に体験できることがより多くの可能性を引き出してくれると考えられますが、活動場所がかなり少なく、受け入れが十分にできていません。

 

チャレンジドホースサークルは2012年に一個人でできる範囲のことから始め、現在様々な方の支えの元少しずつ輪が広がり、2015年度からはまた新たな方々にご協力頂きながら継続していく運びとなりました。これも心ある様々な方々と、暖かいご縁で繋がることができたからに他なりません。

 

これから成長していくために、引き続き皆さまのお力添えをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

チャレンジドホースサークルはRDAjapanユニットに認定を受けています。

RDAjapanはイギリスの障害者乗馬協会の理念のもと、日本国内で障害者乗馬の普及を目指す認定NPOです。詳しくはこちら、http://www.rdajapan.com/

チャレンジドホースサークルはRDAJapan認定インストラクター資格・理学療法士の有資格者が関わります。

また、乗馬経験者や医療・福祉などの仕事に従事される方にボランティアとしてサポート頂いています。

有志で関わっている皆さまに感謝申し上げます。